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著者:中野郁美
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在日本では、世界でも例がないほど急速に高齢化社会が進んでおります。そしてお年寄りの人口が4人に1人になるという超高齢化者はもうすぐそこまでやってきているのです。ここ最近では、今後の高齢化社会を睨んで今、国会において年金問題(国民年金の空洞化問題や年金制度の抜本改革など)が非常に大きなテーマとなっています。しかしながらその議論の中には年金問題と並んで重要な医療保険・介護保険等の社会保障全般の議論がとても少ないように感じます。とりわけ介護保険制度については、財源不足の状況、保険料の徴収方法そして制度自体のわかりにくさなど年金制度と同じような問題を抱えており第2の年金問題と呼ばれるようになることもそう遠くない未来にやってきそうです。
 介護保険制度がスタートして4年余りが経過した今も皆さんは「介護保険ってなんだ?」「ケママネって何をする人?」と介護保険制度を利用しようとしても介護保険についてわからないことだらけの現状ではないでしょうか?しかし現実は、待ってはくれません。想像して下さい!もし両親や兄弟そして愛するパートナーが介護が必要な状況になったらあなたはどうしますか?まず何から始めますか?・・・・この質問の状況は、高齢化社会が進む日本では決して他人事ではありません。誰にでも起こり得る状況なのです。
 介護保険を利用するためには、最低限の知識は必要です。なぜなら介護に重要な役割を担うケアマネージャーも人間です。万能ではないからです。そして一部の悪質な介護事業者を見分けるためにも介護保険の概要を理解することは重要です。また制度を理解することで、介護事業者との交渉や打ち合わせもスムーズに行えるようになることも期待できます。
 
介護保険活用研究会では、介護保険についての基本的な知識の情報提供や効果的な介護保険の活用方法などを研究・紹介することでこれから介護保険の利用を考えている方や現在進行形で介護保険を利用している方を応援していきます。
《注意事項》
介護保険活用研究会は、公的機関が組織するものではありません。国家資格である社会保険労務士等が、介護保険制度を研究・紹介するため組織した任意団体です。
 

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