介護認定とは
 はじめに一般的に介護保険制度において、「認定」という言葉は、「要介護認定と要支援認定」のことをさしますが、当サイトでは便宜上「要介護認定と要支援認定」をあわせて「介護認定」と表現していることをどうかご了承下さい。
 さて、介護認定とは、介護保険の被保険者のうち保険者である市町村等によって要介護状態にあることの認定(要介護認定)及び要介護状態になる恐れがある状態にあることの認定(要支援認定)をいいます。そしてさらに細かく見ていくと要介護認定には利用者の身体の状況により5つの区分に分類することができます。そしてこの区分によって利用できる介護サービスの種類や保険給付額の上限が異なってきます。

《要介護者と要支援者の区分》
第一号被保険者 第二号被保険者
要介護者 要介護状態にある65歳以上の者 要介護状態にある40歳以上65歳未満の者で、介護状態にある原因が老化に起因する疾病、つまり特定疾病(初期痴呆や脳血管疾患など)であること。
要支援者 要介護状態になる恐れがある状態にある65歳以上の者。 要介護状態になる恐れがある40歳以上65歳未満の者で、その原因が老化に起因する疾病、つまり特定疾病(初期痴呆や脳血管疾患など)であること。

《要介護区分ごとの高齢者の状態と支給限度額》平成15年11月1日現在
要介護度 状態 在宅サービスの支給限度額
要支援 日常生活において身の回りの一部に見守りや手助けが必要な状態。 6万1,500円/月
利用者負担 6,150円/月
要介護1 排泄や食事は、ほとんど自分でできるが、掃除等の身の回りの世話に見守りや手助けが必要な状態。 16万5,800円/月
利用者負担 16,580円/月
要介護2 排泄や食事に手助けが必要とすることがあって掃除等の身の回りの世話にも手助けが必要な状態。 19万4,800円/月
利用者負担
 19,480円/月
要介護3 歩行や両足での立位保持などが自分でできないことがある。また排泄や食事が自分でできない状態。 26万7,500円/月
利用者負担 26,750円/月
要介護4 掃除等の身の回りの世話や立ち上がり等の複雑な動作がほとんどできない。また食事や排泄も自分できない状態。問題行動もみられる状態。 30万6,000円/月
利用者負担 30,600円/月
要介護5 掃除等の身の回りの世話や立ち上がり等の複雑な動作、移動動作、食事、排泄が自分でできない状態。また問題行動や理解力の低下がみられる状態。 35万8,300円/月
利用者負担 35,830円/月
*原則として上記の要介護区分の有効期間は6ヶ月とされていますので、注意が必要です。
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